MONKEY MAJIKといえばPVが独特!
2006年「fly」で鮮やかにメジャーデビューを果たしたカナダ×日本のハイブリッドバンド・MONKEY MAJIK。
「fly」がラジオでバンバン流れていたあのときの衝撃、今でも覚えています。
日本語と英語が融合したJポップがクールで、歌詞は優しくて、だけど時にはリアルな苦しみや切なさも備えている。
「なんてかっこいいんだ!」と。
それから2ndシングル「Around The World」が映画『西遊記』の主題歌となり、一世を風靡しました。
そのときのPVを見たときの衝撃、今でも覚えています。
「なんでこんなPVなんだ?」と。
でも、いいんです。
『西遊記』って中国の話ですし、曲調も全般的に中華風が反映されていますし、それをインスパイアしたPVですし、その独特さ納得してます。
というか、クセになります。
他にも「MONSTER」で顔まで赤く塗って歌っている姿とか「goin' places」で謎のエクスプロージョンをバックに走る女の子とか。
おお……!と圧倒されてきたPV多数。曲と合ってるから、また凄い。
そして、他の追随を許さないさらに凄いPVが2016年に公開されていたこと、皆さんは知っていますか?
それが今回ご紹介する「Delicious」です。Let's check it out!
PVで80年代のエアロビ大会を再現
こちらが2016年2月18日に公開された「Delicious」のPVです。
もう、サムネから衝撃的でしょ?皆さん。
お分かりの通りこの4人、MONKEY MAJIKのメンバーです。
みんなハマってるんだけど、右から2番目のブレイズさん……似合いすぎです!
PV序盤には当時のミュージシャンを意識した格好で歌うメンバーもけっこう衝撃的ですが、最後にはみんなエアロビ集団に入っていくのです。
キレキレのダンスがイケてます!
80年代にこだわった演出多数!
実は「Delicious」のPV、80年代風にこだわっているのはスタジオのセットや衣装だけではありません。
合成の仕方も、粗削りというか古臭さを感じますよね。
画質も現代のテレビほど鮮やかではないです。
そして画像サイズが現代のテレビより小さい。
そう、このPV映像自体が当時のテレビ放送を再現しているのです。おもしろい試みですよね!
「Delicious」の歌詞&和訳を紹介
皆さんもご存知のとおり、曲名になっている単語「Delicious」とは「美味しい、うまい」という意味。
本来は食べ物に対して使う言葉ですね。
筆者は安直なので、「Delicious」というと写真のようなフレッシュなフルーツを思い浮かべます。
だけど、MONKEY MAJIKの「Delicious」は食べ物に対して「Delicious!」と言っているわけではないようですね。
1番は英語詞のみ
I got this song
Inside of my head
I play it on
Until I go dead
It won't be long
I'm stealing your heart
It can't go wrong
Driven away
出典: Delicious/作詞:Maynard/Blaise/TAX 作曲:Maynard/Blaise
I said,
Oh oh oh oh oh oh
It's 'cause I feel good
Oh oh oh oh oh oh
No need to run away
Oh oh oh oh oh oh
You know I feel good
Oh oh oh oh oh oh
出典: Delicious/作詞:Maynard/Blaise/TAX 作曲:Maynard/Blaise