宇多田ヒカル「Letters」の歌詞を検索してみる♪再生回数とランキングはこちら

ここでも、手紙では叶わない「触れる」という願いがあります。

声も安心できますが、触れることは体温を感じられるので、お互いに生きていることを感じ、安心することができます。

これは家族というよりも、好きな人について考えた方がイメージがしやすいかもしれません。

会えない日が続けば、恋しさが募っていき、早く会いたい、肌に触れたいという思いになりますよね。

もし、これが家族だったらどうでしょう。

ずっと会えない日が続いている状態だとしたら、会いたいという思いや触れたいという思いが大きくなるのではないでしょうか。

手紙の最後に”必ず帰るよ”と書かれていたようですが、それを期待して待てば待つほど恋しさは大きくなります。

「必ず帰るから待っててね」というのは、軽めの約束のようですが、待つ側を期待させてしまうという結果になってしまいます。

先に述べた、手紙は物として残るというのは、良いことばかりではありません。

相手に何かあって、会うことがもうできなくなったときに、手紙だけが残っている状態になります。

読めば悲しく、切なくなりますし、かといって捨てることもできません。

それならば、いっそのこと最初から何も貰わない方が良いと「私」は考えています。

声を聞くことも、体に触れることも叶わないならば、手紙だけもらっても嬉しくない、辛くなるだけだと言っているように感じます。

ここからは、2017年9月20日現在の、宇多田ヒカルの公式動画再生回数のトップ3を、ランキングにしてご紹介します。

今回取り上げた「Letters」はMVがないことから公式動画にはアップされていませんでした。

驚異的なCD売上を誇る宇多田ヒカルの、どの曲がランクインしているのでしょうか。

第3位は、2010年11月24日に発売されたベストアルバム「Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.２」の先行デジタルシングルとして、2010年11月10日より配信された「Goodbye Happiness」でした。

MVは、宇多田ヒカル本人による初監督作品となっています。

再生回数は2000万回を超えています。

第2位には、2008年5月に発売された21枚目のシングル「Prisoner Of Love」がランクインしました。

この曲は、アルバム「HEART STATION」から、シングルカットされた作品です。

再生回数は、2150万回を超えています。

堂々の第1位に輝いたのは、1999年4月に発売された「First Love」でした！

アルバム「First Love」からのシングルカットで、当時まだあった8cmシングルと、現在主流となっている12cmシングルの2パターンが発売されました。

15年以上経った今でも人気の曲で、動画再生回数は、3610万回を超えています。

家族が残した置き手紙をテーマとした「Letters」の歌詞は、切なさを感じました。

やはり、人と人の関わり合いは、実際に会って行わなければ、そこに熱はないのかもしれませんね。

手紙も良いですが、大事な人とのコミュニケーションは、目と目を合わせてするのが良いです。

いつ何が起こるかわからないので、家族を大切にしましょう。