大阪出身の実力派ユニット・コブクロ


ストリートから始まった出会い

コブクロは、小渕健太郎と黒田俊介からなるユニットです。

その出会いは、1998年5月に大阪の路上でカバー曲をそれぞれがソロで歌っていた時。

毎週路上で顔を合わせる中で徐々に仲良くなり、小渕健太郎は黒田俊介からオリジナル曲を作るよう依頼されます。

そして、小渕健太郎が作ったのがあの有名な「桜」です。

2人でオリジナルを演奏した時には、路上に200人以上の人が集まるほどの人気でした。

その後、黒田俊介から「一緒にやっていこう」と声をかけ、コブクロが結成されました。

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ストリート時代から変わらぬ姿勢が魅力

コブクロはデビュー間もない頃に、セールス的に売れない時期を経験しています。

そんな悔しい結果に対して腐ることなく、ストリート時代から変わらぬように小渕健太郎は心のままに曲を書き、黒田俊介は常に全力で歌に魂を込めます。

また多くのアーティストが楽曲を引っ提げてライブを行うのに対し、ライブ発信で新曲を披露していくのもコブクロが昔から変わらず続けていることです。

曲を聴いた人の反応を自らの体で感じ、曲に反映させていくのです。そんな2人が作る曲だからこそ、聴く人の耳に心地よく馴染む名曲が出来るのですね。

フジテレビ系ドラマ「流れ星」の主題歌を担当

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ヤングシナリオ大賞佳作作品「クラゲマリッジ」原作のドラマ

フジテレビ系ドラマ「流れ星」は2010年10月18日から12月20まで放送されていた月9ドラマです。

竹野内豊を主演に、上戸彩や松田翔太、北乃きいなど人気俳優が出演しました。

 「流れ星」は妹の肝臓移植をしてくれる人を必要としている主人公と、兄の借金の為に人生に絶望し自殺しようとするヒロインが、臓器提供と借金返済を条件に愛のない結婚をするところから始まります。

そして、偽りの愛から真実の愛への変化を描く物語です。

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コブクロの「流星」を聴いてタイトルが変更された?!

実は、最初はドラマのタイトルは原作と同じ「クラゲ・マリッジ」だったんです。

しかし、主題歌となる「流星」を聴いたスタッフが楽曲を気に入り、ドラマのタイトルを「流れ星」に変更したそうです。

タイトルを変更させるほど、スタッフの心を動かしてしまうなんてすごいですよね。

風景に溶け込むような楽曲「流星」

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2010年11月17日リリースの19thシングル

「流星」は2010年11月17日にリリースされると、オリコンチャート初登場3位にランクインし、8週連続トップ10入りを果たしました。

売上は20万枚を超え、さらには第26回日本ゴールドディスク大賞」の「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード」部門を受賞しました。

シングルは「流星」とカラオケトラックのみのシンプルなものですね。

コブクロ「流星」のMV