「花火」ベースTAB譜
「花火」ピアノ伴奏
JR西日本 大阪環状線天満駅 発車メロディー
aikoのメロディーにはジャズやブルースが潜んでいる
ポップスの枠に納まらない曲作り
「aikoの作るメロディーは定型にとらわれていない。それが心に残る理由の一つ」という話は、ミュージシャンなどの業界の人からよく出ます。
普通のポップスからは外れたコード進行をしばしば使うということだそうです。
aikoがメロディを作る上でポップスよりも、ジャズやブルースの影響を受けている点は、評論家やミュージシャンからたびたび指摘されている点でもあります。
実は、先ほど述べた「カブトムシ」に出てくる「琥珀の弓張月」の独特な節回しも、ブルース調とのこと。あの部分の歌い方は明らかにポップス的ではありません。
ジャズバージョンの「花火」に違和感なし!
YouTubeには「『花火』を歌ってみた」といった動画がたくさん上がっていますが、ジャズシンガーの方が歌った「花火」もあります。
聴いてみると、まったく違和感がないことに驚きます。
原曲からテンポを落としただけで、バンドの音もあまりアレンジされていないように思え、むしろ、aikoの歌い方がジャズに近いことを実感します。
ポップスのテンポとジャズやブルースの表現方法を融合させたのが、aikoの音楽なのでしょうね。
奥が深いaikoの音楽の世界
「花火」やaikoの音楽について改めて考えてみると、彼女が作る音楽の奥深さを感じます。
「aiko節」といえる独特なメロディーのベースに、ジャズやブルースがあることは興味深いですね。
aikoの他の曲についても、メロディーラインやコード進行に注目して聴いてみてください。
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