「Catch up, latency」ティザー映像を解説!

まずはこちらをご覧ください!

「UNISON SQUARE GARDE」の「Catch up, latency」ティザー映像。

こちらを解説していきます。

この映像が公開されたのは2018年の10月23日でした。

シングルリリースの予告編ということですが、楽曲に合わせて実に爽やかな仕上がりです。

これを見て購入を決めた方もおられるのではないでしょうか。

「UNISON SQUARE GARDEN」15枚目のシングル曲

UNISON SQUARE GARDEN【Catch up, latency】ティザー映像を解説!の画像

「Catch up, latency」は「UNISON SQUARE GARDEN」にとって15枚目のシングル曲。

この映像は宣伝用に、短く編集されたものです。

港の海に面した道路、自動車が並んでいるので貿易港でしょうか。

そこで演奏するメンバー達。

たくさんのランナーが走り抜けていくという構成になっています。

キャッチーなメロディーと疾走感のある演奏が実に爽快。

遠くの対岸にはビルが立ち並び、道路の近くには大きな倉庫のようなものも見えます。

これだけでどこの港かは判別できなそうですが、都市の近くの入り組んだ港湾でしょうか。

続きが気になる!というかティザー映像って何?

この映像は15秒程しかありません。

続きが聴きたくなりますね。

それもそのはず、ティザー映像とは宣伝用に短く編集した映像のこと。

それも、あえてなるべく短くして「もうちょっと聴きたい!」という心理にさせる目的の広告手法です。

「Catch Up」には「急いで取り上げる」という意味もあるので、ティザー広告にピッタリだったのかも?

TVアニメ「風が強く吹いている」主題歌

「Catch up, latency」が主題歌になっているTVアニメ「風が強く吹いている」を紹介していきます。

ストーリーについては、見てのお楽しみですので触れていません。

田淵智也が、ここから何を得て楽曲を創作していったのかを垣間見れたら良いと思います。

アニメ用に書き下ろしされた楽曲なのです!

UNISON SQUARE GARDEN【Catch up, latency】ティザー映像を解説!の画像

「Catch up, latency」はTVアニメ「風が強く吹いている」の主題歌でもあります。

作詞、作曲ベース・コーラスの田淵智也が担当。

そもそも主題歌として書き下ろされたのだそうです。

その際、田淵は原作漫画を読み漁り、歌詞楽曲を作り上げたのだとか。

アニメが好きな彼らしいアプローチといえそうです。

アニメを強く意識した?

UNISON SQUARE GARDEN【Catch up, latency】ティザー映像を解説!の画像

こちらがその原作漫画。

箱根駅伝が舞台となっています。

先ほどの映像でも、複数のランナーがメンバー達の間を走り抜けていきました。

それも吹き抜ける風のようでしたね。

この辺りもアニメの主題歌ということを強く意識した作りなのかもしれません。

原作にも原作があった?!

UNISON SQUARE GARDEN【Catch up, latency】ティザー映像を解説!の画像

漫画の創作で著者と絵画が別々にいるのはよくあること。

しかし「風が強く吹いている」の場合は、原作として小説が存在します。

古典文学ではたまに見かけますが、小説が出てすぐ(2006年)に漫画化というのは珍しい。

ラジオドラマ、実写映画化もされていますので興味のある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

歌詞の内容もアニメを意識したもの