『Horizon』とは

【Horizon/THE YELLOW MONKEY】歌詞の意味に感じるバンドの歴史!注目のPVも!の画像

まず、『Horizon』の発売日やタイアップなど、基本情報について紹介します。

2017年11月29日リリース

THE YELLOW MONKEYの配信シングルである『Horizon』は、2017年11月29日にリリースされました。

3カ月連続の配信リリース企画の第3弾となります。第1弾は『ジギー・スターダスト』、第2弾は『Stars』です。

3カ月続けて新曲が聴けるなんて、ファンの方にはうれしいかぎりですよね。

映画『オトトキ』主題歌

【Horizon/THE YELLOW MONKEY】歌詞の意味に感じるバンドの歴史!注目のPVも!の画像

この曲は、THE YELLOW MONKEYの復活を追いかけたドキュメンタリー映画『オトトキ』の主題歌に使われました。

監督である松永大司から映画のために曲を書き下ろしてほしいと頼まれ、菊地英昭が作り上げたのです。

そのため、作詞・作曲を菊地英昭が担当しています。

映画主題歌としてこれ以上ない曲として絶賛されており、この曲を聴くと映画を思い出すというファンの方も多いのではないでしょうか。

歌詞に込められた想いとは?

再結成してツアーを行い、メンバーへの感謝の気持ちを曲にしたいと菊地英昭は考えていたそうです。

実際に吉井和哉メンバーへのメッセージだと感じ、「すばらしい」と絶賛しています。

実は、菊地英昭が作詞・作曲の両方を行ったはじめての作品なのだそうです。

過去を否定せずに受け止めながら、二度と止まることなく進み続けようと宣言しているような歌詞になっています。

歌詞の意味を解説

【Horizon/THE YELLOW MONKEY】歌詞の意味に感じるバンドの歴史!注目のPVも!の画像

次に、『Horizon』のメンバーへの深い想いが込められた歌詞の意味を解説していきます。

未来への前向きな強さ

ハローハローあの自分 ご機嫌はどう?
真っ直ぐ西に延びる線路 オレンジの箱
ハローハロー今の自分 望み通りかい?
目の上の何かなんて 人それぞれさ
だろう?

出典: Horizon/作詞:菊地英昭 作曲:菊地英昭

オルゴールのようなやさしい音色からはじまるこの曲は、歌い方からもあたたかみが感じられます。

歌詞も「あの自分」と過去を振り返りながらも、それを沈んでいく美しい西日のようにあらわしています。

今だってすべてが思い通りにはいかないけれど、自分次第でどうにでもなると言っている前向きな強さを感じないでしょうか。

アルバムの中の思い出はとても愛おしく
透けた肌色の太陽ずっと抱きしめて
カラフルなトンネルを抜けたら何があるのかな?
外からなんて何もわからないさ

出典: Horizon/作詞:菊地英昭 作曲:菊地英昭

アルバム」とは思い出などが詰まったものです。それを愛おしいと言っています。

また、「太陽ずっと抱きしめて」というところから、今も昔も情熱を胸に抱き続けていたことが感じられますよね。

トンネルの先に何があるのかは、そこを抜けなければわかりません。それは、まるで未来のようでもあります。

外から見ているだけでは、何もわかりはしないのです。

新たな情熱を胸に