銀杏BOYZとは
ボーカル峯田和伸のことです
GOING STEADY(ゴーイング・ステディ)を解散した2003年、ボーカルの峯田和伸(みねた かずのぶ)を中心に銀杏BOYZは結成されました。
当初、銀杏BOYZは峯田のソロ名義で活動し、その後、バンド編成で活動していましたが、2013年に峯田を除くメンバーが脱退し、現在は、当初に戻ってソロ名義として活動しています。
峯田は、2003年、映画「アイデン&ティティ」に主演、ほか「少年メリケンサック」「色即ぜねれいしょん」などの映画に出演しました。
また、小説を執筆し、舞台で主演に抜擢されたりと、音楽活動のほかの才能を遺憾なく発揮しています。
2016年、NHK BSプレミアム「プレミアムドラマ 奇跡の人」に連続テレビ初主演を果たし、また、2017年にはNHK連続テレビ小説「ひよっこ」にレギュラー出演するなど幅を広げた活動をしています。
2017年には初めての日本武道館単独公演「日本の銀杏好きの集まり」が開催され、チケットはソールドアウトと、大人気の銀杏BOYZです。
結成当初、峯田は、ライブ中に激しいパフォーマンスで骨折したり、あるときは全裸になって書類送検されてしまったり、なにかと過度で不器用なボーカルとして注目されていました。
しかし、歌詞と曲の良さには定評があり、悲哀に満ちた叫びのような峯田のボーカルスタイルは、聴く者の心を離さず、心の奥にある無意識な本能とでも言うような、感情を揺さぶります。
一度ファンになったら聴き続けていきたくなるような、そんな魅力にあふれています。
8枚目のシングル「骨」
安藤裕子さんに提供した楽曲でもあります
もともと「骨」は、シンガーソングライターの安藤裕子(あんどう ゆうこ)さんに提供した楽曲でした。
安藤裕子さんは、「月桂冠」のCMソング「のうぜんかつら(リプライズ)」で注目されたシンガーソングライターです。
独特な歌唱とルックスの美しさで人気があります。
安藤さんの「骨」は9枚目のアルバム「頂き物」に収録されています。
市川崑監督の映画をリスペクトしたMVで、安藤裕子さんとともに、金田一耕助役で峯田が出演しています。
見応えのあるMVで、本編は「頂き物」のDVDに収録されています。
銀杏BOYZ「骨」
ジャケット写真が印象的
撮影は、川島小鳥(かわしま ことり)さんです。ちなみに、男性です。
銀杏BOYZのファーストシングル「あいどんわなだい」から6枚目のシングル「生きたい」までの銀杏BOYZのジャケット写真を撮影してきました。
川島小鳥が2011年に発表した写真集「未来ちゃん」は、9万部を超え、一躍有名になりました。
かわいくて素朴な未来ちゃんがカワイイ、癒やされる写真集です。
「骨」のジャケットのモデルはヤオ・アイニンさんです
キュートな表情をしたモデルさんは、台湾出身のヤオ・アイニンさんです。
ピピとも呼ばれています。
女性誌のモデルやコマーシャルなどで活躍し、2014年台湾の映画「共犯」に出演、2017年には主演映画「恋愛奇譚集」が公開されました。
透明感のあるステキな人です。