TOWN 町の中 木々の下 抜けて 走れば
DOWN TOWN 先に見た 空の木が
光輝いてる
TOWN 町の中 星を蹴った 直に走れば
DOWN TOWN 先に見た 鉄の木が
光弾いて消えた
出典: Down Town/作詞:星野源 作曲:星野源
ラストサビでは「鉄の木」から「空の木」へ。まんまスカイツリーの直訳へと姿を変えています。市場も築地だったのかな…。
ついでに言えばこの「木々」っていうのもビルだと思うんですよね。都会のことをコンクリートジャングルって言うくらいですから。
星を蹴って走る
さて「星を蹴った 直に走れば」という一節も解釈したいと思います。
これはこじつけかもしれないんですが…。
「直に走る」これが何に対して直なのか。たぶん地面だと思うんですよね。
だから靴を脱いで、裸足で走ったということなんでしょう。靴で星といえば、みんな大好きコンバースのオールスターですよね。
まぁこれが全部ぼくの妄想かもしれないんですが…
東京には地面に星が転がってるんでしょうか、田舎者にはわかりません。
隠された意味
さてこの曲に隠された意味とは、ズバリ「Down Town」というタイトルにあります。
星野源がラジオで「Down Town」の頭文字「DT」=童貞という意味をこっそり込めたと発言しているのです。
つまりこの曲は、なんだかおしゃれなダウンタウンを走っている不思議な曲としても聴けるし、
モテない童貞が女の子をはべらせる妄想をしている曲としても聴けるわけなんですね!
アッパレ!
おわりに
詩的な比喩
星野源には詩的な比喩がたくさん出てきます。
比喩は解釈の可能性を作るので、曲の世界観を広げる効果があります。
でも同時に、平凡なことをお洒落に言う方法としても機能してるんですよね。
スカイツリーを見ながら走るだけでこの表現ですよ。こういうお茶目なところが星野源の魅力ですよね!
本を出そう!ってなったときに「蘇る変態」ってタイトルで出版しちゃう人ですからね。
さてここまで魅力的な星野源の歌詞を見てきました。
彼の歌詞は解釈のしがいがあると思うので皆さまも深読みしてみてください!それでは!
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