ここまで解釈してきましたが皆さんはどう感じたでしょうか。歌の解釈は個人個人で自由に解釈すればよいと思います。他人の解釈に惑わされずに自分だけの解釈も考えてみると楽しいですよ。
私の解釈は「精神が病んでいる男が冷たい氷の世界に閉じ込められて苦しんでいる」です。ヘヴィメタルの演奏に合いそうな歌詞ですね。
作詞した本人である井上陽水に聞いたところ、当時のことを覚えていないとのこと。曲の締め切りに追われていたとも言っていますのでやっつけ仕事で作詞した可能性もあります。井上陽水が意図した歌詞の意味は本人のみぞ知るですね。
筋肉少女帯がカヴァー
大槻ケンヂが歌う氷の世界
氷の世界は大槻ケンヂ率いる筋肉少女帯にカバーされています。筋肉少女帯は1980年代から活動しているロックバンド。
奇妙な歌詞と激しい演奏のギャップが魅力の4人編成のバンドです。カヴァーした理由は単純に曲が好きだからだそうです。
全く違うジャンルのバンドからカヴァーされるなんて名曲の証拠ですね。さらに爆風スランプ、ちあきなおみ、工藤静香などのアーティストにもカヴァーされています。
アーティストが好きな通好みの曲とも言えるかも知れませんね。
井上陽水の不条理な世界
不条理な歌詞にハマる??
井上陽水の難解で不条理な歌詞の世界はいかがでしたでしょうか。一度ハマると抜け出せなくなるかもしれません。
井上陽水は難解な歌詞ばかりではなく少年時代のようなストレートでわかりやすい歌詞もあるので聞いてみてはいかがでしょうか。
長年キャリアを積んできた井上陽水の魅力がきっとわかるはずです。
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