Aimer【グレースノート】歌詞の意味を考察！何が同じなの？君の優しさが誰かの愛に変わる理由に迫る

触れるとその人の記憶を呼び起こすあの不思議な蝶が見せてくれた陽菜との思い出。

思えばそれはいつも陽菜の優しさで満ちていました。

その優しさを再びなぞっていくうち、ふと思ったことがありました。

陽菜が与えてくれた優しさをいつか陽菜にも、そしてこれから出逢う人たちにも与えていくべきではないのかと。

そうして伝わる愛はまた次の人へ届き広がっていくはずだと。

最後はこれまでの再現になりますが、何が「同じ」なのでしょうか？

そこには幾つかの意味が込められているように思います。

紬が陽菜からたくさんの優しさをもらったのと同じように、陽菜もまた紬にたくさんの友情をもらっていた。

救われていたのは紬だけじゃなかった、陽菜も同じなんだと悟ったのでしょう。

そしてそれは琴子にとっても同じように救われた思いがしたことでしょう。

この優しさの輪が同じように広がっていく世界になるならば素晴らしいに違いありません。

今はまだ琴子に妬ましさを感じたり陽菜に対していじけてしまったりするけど。

でもみんなスタートは同じのひとりぼっちから救ってくれた陽菜の優しさを忘れずにいたいと思うのでした。

『夜の国』あなたはもうご覧になりましたか？

物語は終わってもこの世界は続く。

なんだかそんな気がしてきますね。

その後2人は仲直りしたのでしょうか？

不思議なもので、それはやはり紬の杞憂に終わるという確信めいたものがあります。

そして仲良し3人組が生まれる？かどうかはわかりませんが。

でも大丈夫、辛くなったら『夜の国』はいつでも受け入れ慰めてくれるのだから。

素晴らしい歌、そしてアニメーションの世界でした。

日常から異空間に引き込まれるような経験、心が穏やかになりますね。

このようなショートムービーの企画はこれから増えていけばいいなと思います。

ではそろそろお別れです。

最後にAimerのオススメ曲を紹介していきましょう。

代表曲【カタオモイ】に秘められた想いを考察してみてはいかがでしょうか？

そして野田洋次郎が楽曲提供した【蝶々結び】も歌詞が興味深い。