アルバム『Checkmate!』収録『make it happen』

日本を代表する女性アーティストの安室奈美恵は、1992年デビューの歌手でありダンサーでもあるパフォーマーです。

彼女はこれまでさまざまな楽曲を制作していますが、主にヒップホップやR&Bのサウンドが中心となっています。

彼女単独でヒット作を多く生み出しているのはもちろん、時にはコラボナンバーで意表を突いたサウンドを作ることもあります。

安室奈美恵が今までコラボレーションしたアーティストは、日本だけにとどまらず海外まで!

従来とは違った彼女の魅力がにじみ出るナンバーばかりです。

そんなコラボナンバーの1つである『make it happen』

安室奈美恵のベストコラボレーションアルバム『Checkmake』の収録曲です。

2012年6月にリリースした『Checkmake』は全14曲が収録されています。

コラボアーティストはAIや土屋アンナ、DOUBLEなど豪華な顔ぶれ!

これまでのアルバムの中でも話題性が高く、大ヒットを記録しています

80年代風のサウンドがポイント

make it happen(安室奈美恵 feat.AFTERSCHOOL)のPV&歌詞情報を紹介♪の画像

『make it happen』のポイントであるサウンドは、80年代のヒットソングを連想させるテイスト

そこにオーケストラ風の音を加えて、エレガントで洗練されたナンバーに仕上げています。

コラボアーティストは韓国アイドルのAFTERSCHOOL

make it happen(安室奈美恵 feat.AFTERSCHOOL)のPV&歌詞情報を紹介♪の画像

『make it happen』で安室奈美恵とコラボしたアーティストは、韓国を代表するアイドルAFTERSCHOOL

2009年にデビューし、メンバーが入れ替わりながらも活動を続けているアイドルグループです。

現在は4名で活動しています。

レイナ (레이나; 萊娜; Raina)
ナナ(나나; 娜娜; Nana)
イヨン (이영; 俐英; E-Young)
カウン (가은; 佳恩; Ka-Eun)

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/AFTERSCHOOL (音楽グループ)

そんな彼女達は2011年から日本で活動を開始。この曲がAFTERSCHOOLにとって初めての日本のアーティストとの共同作業でした。

現在、日本のファンクラブは解散しており、契約上の関係で日本での活動はしていません。

日本のビッグアーティストである安室奈美恵とのコラボは、AFTERSCHOOLにとって大きな記憶として残っているでしょう。

『make it happen』のPVは今でも見られる!?

韓国のアイドルグループ、AFTERSCHOOLとコラボレーションした『make it happen』。

アルバム『Checkmate!』発売前に先行配信された楽曲でもあるので、大きな注目を浴びています。

しかも同ナンバーはAFTERSCHOOLとPVを制作しており、話題にも上っていました。

現在『make it happen』のPVはショートバージョンのみで、YouTubeにて確認することができます。

ヨーロピアンゴシックを思わせるステージや衣装に、サウンドビートを強調するようなダンスは多くのファンを魅了しています。

『make it happen』の歌詞をチェック

make it happen(安室奈美恵 feat.AFTERSCHOOL)のPV&歌詞情報を紹介♪の画像

『make it happen』とは、直訳で「やってやる」という意味を指します。

歌詞と結びつけることで、どんなメッセージが浮かび上がってくるのか早速チェックしていきましょう。

歌い出し

tonight I feel excitement 胸騒ぎがするわ
いつもと変わらぬセットリストだっていうのに
誰かがあたしを待っているの?
all right wait a moment I will find you out

出典: make it happen/作詞:DOUBLE,Jorgen Elofsson.Erik Lidbom,Bonnie McKee 作曲:DOUBLE,Jorgen Elofsson,Erik Lidbom,Bonnie McKee

『make it happen』は、歌詞の8割が英語の歌詞で埋まっています。

冒頭の英詞は「今夜はなんだか興奮するの」といった意味です。

その対象は分からないものの、何かの予感に胸が高鳴っているようです。

続くフレーズでは、ライブの曲順を指すセットリストと言うワードが光ります。

セットリストはいつもと同じ、つまり何も変わらない夜を過ごしているということでしょうか。

それなのに、この女性は新しい出会いを予感しています。

それが彼女にとって何か大きな出来事を指しているかのように感じます。

最後に彼女は「分かったわ、ちょっと待ってて。あなたを探し出してみせるわ」と言いました。