「BUMP OF CHICKEN」とは

Stage Of The Ground【BUMP OF CHICKEN】の歌詞に隠された秘密とは?!の画像

メンバー

元々メンバーの4人は、中学校からの幼馴染で当時は今のバンド名ではなく「ハゲバンド」というバンド名で活動していました。
その時のギター担当は、文化祭後あまり積極的にバンド活動を行わなくなってしまい、脱退を余儀なくされます。
そこで急遽、増川をギター担当に変えた、というエピソードがあります。
その後「ハゲバンド」は、正式にギター担当を増川に迎えて現在の「BUMP OF CHICKEN」が完成しました。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/BUMP_OF_CHICKEN

筆者が高校生の頃、初めてこのバンドの存在を知りました。類まれなる音楽性と藤原基央さんの、他にはない特徴的で魅力ある歌声。「天体観測」で初めてその存在を知ったのですが、瞬く間に「BUMP OF CHIKEN」というバンドに魅了されて、インディーズの頃の曲なども探して聴き漁っていたのを覚えています。

インディーズの頃の曲を聴くと今とはまた違った魅力があるので、ぜひ聴いてみて下さい。歌い方や声質はもちろんですが、バンドの演奏にも若さを感じることが出来ます。

それはまだまだ進化の途中ゆえの初々しい魅力の一つでもあります。しかしながら、それでもインディーズのバンドとしての完成度は高いです。ここが凄いところですよね!

そんな彼らに憧れる若者たちのバンドは今も後を絶えません。アマチュアバンドのカリスマ的存在といってもいい「BUMP OF CHICKEN」です。

そして彼らもまた常に新しい音楽や分野に取り組み進化を続けています。ただの若者が集まって結成しただけではない、バンプらしさを追求するべく日々努力を怠らないバンドなのです!

歌声

BUMP OF CHICKENのボーカルである藤原基央の歌声は、どこか不思議な力があります。

独特の歌声と表現力は、その世界観にずっと浸っていたくなるような心地よさを覚えます。

内に眠る闘志を奮い立たせてくれるような、それでいて落ち込んだ時は背中をそっと押してくれているような、そんな気持ちにしてくれます。

楽曲が優れていることはもちろんですが、彼にしか出来ない歌声を”持っている”アーティストであることは間違いありません。

知ってましたか?

フィギュアスケートの羽生結弦選手もBUMP OF CHICKENの歌声に魅了された一人なんです。

楽曲

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BUMP OF CHICKENは、1999年3月発売のアルバム「FLAME VEIN」がデビュー作です。

このアルバムに収録されている「アルエ」は後に、7枚目のシングルとしてリカットされています。

そして、BUMP OF CHICKENと言えば2001年3月発売の3枚目のシングル「天体観測」ではないでしょうか。

ドラマ「天体観測」の主題歌として起用された曲です。

実はこのドラマ、挿入歌でもBUMP OF CHICKENの曲を何曲も使用していて、「Stage Of The Ground」もその中の1曲です。

BUMP OF CHICKENの楽曲の作詞作曲は、基本的にボーカルである藤原が担当しています。

その才能溢れる独特の世界観は、彼にしか作り出せない音楽性がそこにはあるのです。

それと、もう1つ!

BUMP OF CHICKENのCDには、隠しトラックが収録されていることが有名です。

普通にアルバムの収録曲を聴き終わったと思っていると、しばらく無音が続くことがあります。

そのままいくつもトラックを過ぎていくと、突如として隠しトラックが登場します。

いつも落ち着いたイメージのBUMP OF CHICKENとは違った、おちゃめな一面を発見できますので、ぜひ探してみて下さいね!

それでは下記に、大ヒットした「天体観測」の動画をのせておきますので、こちらも合わせてチェックしてみて下さい。

『Stage Of The Ground』をピックアップ!

制作秘話!?

この曲は、作詞作曲を担当した藤原が、メンバーの友人に子供が生まれたことへの記念として作られた曲と言われています。

その歌詞の中には、生まれた子供の名前の漢字が散りばめられているとされています。

その一つが、極めて大きな数を示す「那由多」という歌詞の部分の”由”という漢字だとか。

また「Stage Of The Ground」は 曲の冒頭、イントロトラックのような前奏がおよそ1分ほど続きます。

規則正しいバスとベースギターの音が、これから始まる曲や歌詞への期待を高めます。

そして、人が成長していくために経験をする、数々の試練に立ち向かうための応援歌のような歌詞にも注目です。

アルバム「jupiter」収録曲

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「Stage Of The Ground」は、2002年2月発売のメジャー初アルバム「jupiter」の1曲目に収録された曲です。

そのタイトルが示すように、新たなステージを踏み出したBUMP OF CHICKENを象徴するような楽曲になっています。

 「Stage Of The Ground」の”Ground”という単語は、野球のグラウンドと自分たちの立つステージを例えているといえるでしょう。

このアルバムには他にも4枚目のシングル「ハルジオン」なども収録されています。

また、BUMP OF CHICKENの曲には野球を連想させる曲が多く存在します。

同アルバムの4曲目の収録曲「キャッチボール」もその内の1曲です。

ちなみに「jupiter」というアルバムのタイトルですが、ボーカルの藤原が木星が好きというところから名付けたそうです。

太陽系で一番大きい惑星である「木星」。

これをタイトルにした意味は、誰よりもビックなバンドに成長したいという秘められた野望がそこにはあるのかもしれませんね。

jupiter
Posted with Amakuri at 2017.12.18
BUMP OF CHICKEN
トイズファクトリー

「Stage Of The Ground」歌詞の一部をご紹介します♪