aikoの「ココア」は秘密の○○を歌ったラブソング！？歌詞の意味＆収録アルバム情報はこちらから♪

前述の通りラジオパーソナリティーの経歴もあるaikoはトークも快調です。

ですからライブはいつも笑いに包まれており、3時間を超えることも少なくないんだとか。

ファンは是非、ライブにも足を運んでみてくださいね。

そんなライブ情報もチェックできる公式ホームページは下記リンクを踏んでチェック！

2001年11月21日にリリースされた9作目のシングル「おやすみなさい」のカップリング曲でもあるこのナンバー。

大人の恋を歌うナンバーとして、カップリング曲ながらファンの人気の高いラブソングです。

テレビドラマ『さよなら、小津先生』（フジテレビ）のエンディングテーマとして起用された楽曲。

aikoとしては初めてのドラマタイアップ曲です。

週間ウィークリーチャートでは2位を獲得しました。

それでは、意味深な歌詞を見ていきましょう。

「こんな時」とはどんな時でしょうか。

ふたりっきりにまだ慣れない2人の、キスの前の数秒間でしょうか。

目なんか見られてしまえば動揺が伝わってしまうから、うまく相手の顔が見れない。

そんな恋の始まりのどきどきが伝わってきます。

彼の前では思わず取りつくろってしまう乙女心。

本当は独り占めしたい気持ちだって、小さな嫉妬心だって、隠してばかりの本音がいくつもあるものです。

さて、ここからちょっと不穏です。

「内緒のキス」とは、どんなキスでしょうか。

もともとは友達だから、まだまだ付き合い始めたことを仲間に打ちあけるのは恥ずかしくて、「内緒」なのでしょうか。

でも「後戻りはできないよ」と続きます。

もちろん、キスしたからには付き合ってもらうからね！恋人だからね！というキュートな脅し文句にも聞こえますが、もっと逼迫したセンテンスにも読めてしまいます。

つまりは、「誰にも打ち明けられない、許されない恋」という線。

しかも女子側からの「秘密」宣言ですから、もしや彼女に本命がいるのでは？と妄想してしまいます。

さらに意味深なこの部分、「うまくやっていこう」に、二重の意味が感じられてしまいます。

ここからはわたしの妄想ですが、彼女にはすでに長く付き合った恋人がいて（たぶん同い年か少し年上の恋人でしょう）、少し倦怠期や停滞を感じてもいたのでしょう。

でもそんなある日、彼女に真剣に告白してくれた男の子がいたのです（こっちはなんとなく、職場やバイト先、学校の後輩をイメージしてしまいます）。

恋人がいても構いません、二番目でもいいです。

そんな風にぶつかってくれる彼が、少しずつ大きい存在になってしまったのです。

キスしたい。

そんな風に考えてしまうことが間違ってしまうことも分かっていたけれど、気持ちは止められなくなっていました。

そうして彼女は、彼に念を押して、関係を先に進めてしまいました。

相手は、いつもブラックコーヒーを飲む本命の恋人とは違う、一緒にココアが飲める甘い男の子です。