そして、第4位です。

第4位には「目が明く藍色」歌詞がランクインしました。

「目が明く藍色」は、2010年3月17日にリリースされた4枚目のアルバムである「kikUUiki」の12曲目に収録された楽曲です。

この楽曲は、シングル化はされていませんが、ミュージックビデオが作られるなど、アルバムリード曲として押し出されました。

山口一郎が9年という歳月をかけて構想を練り、やっとの想いで完成させた特別な楽曲だそうです。

元々は彼が高校生の時に見た夢がきっかけになっていて、夢に表れた女性が放つ「目が明く藍色」という言葉が、そのままタイトルになりました。

ジャンルレスな独自の音楽性を持ったこの楽曲が完成したことで、山口一郎はこれで一生音楽で食べていけると自信を持って断言したそうです。

その歌詞の内容は、「自分」とは何者なのかと問うような歌詞になっています。

そして、答えの出ない問いと共に、生きていく上での挫折感や、不条理に対して、どうにもできない葛藤も描かれています。

また「制服」という誰もが共感できる歌詞を巧みに盛り込み、そこに思春期特有の心の葛藤を「ほつれた糸」や「染み」という言葉で表現しています。

さらに、そこに「藍色」という色を重ねることで、悲しさや寂しさを心の中に染み渡らせてきます。

kikUUiki
サカナクション
ビクターエンタテインメント

第3位「白波トップウォーター」

悲しい夜の中で踊って泣いてたろ
街の灯りが眩しくて 眩しくて
通り過ぎて行く人が 立ち止まってる僕を見て
何も知らないくせに笑うんだ 笑うんだ

スパンコールな波際で浮かび続けるんだフローター
上の空で漂う
誘惑 罠全てがぐるぐる回り続けてるんだ
悲しい夜が明ける

出典: 白波トップウォーター/作詞:山口一郎 作曲:山口一郎

いよいよ、第3位です。

第3位には「白波トップウォーター」がランクインしました。

「白波トップウォーター」は、2007年5月9日にリリースされた1枚目のアルバムである「GO TO THE FUTURE」の7曲目に収録されました。

サカナクションとしての方向性を決定付けた1枚と言っても過言ではないでしょう。

その中でも「白波トップウォーター」は、バンドサウンドとダンスミュージックを掛け合わせることに成功した楽曲に仕上がっています。

1曲を通して、歌詞は非常にシンプルで短いものになっています。

しかし、その分、強い想いが込められているのではないでしょうか。

悲しみや不条理の渦は、時折、寄せては返す波のように押し寄せてきますが、どうにかそこから抜け出したいという願いを感じる歌詞になっています。

GO TO THE FUTURE
サカナクション
ビクターエンタテインメント

第2位「グッドバイ」

グッドバイ 世界から知ることもできない
不確かな未来へ舵を切る

グッドバイ 世界には見ることもできない
不確かな果実の皮を剥く

どうだろう
僕には見ることができないありふれた幸せいくつあるだろう
どうだろう
僕らが知ることのできないありふれた別れもいくつあるだろう

グッドバイ 世界から何を歌うんだろう

出典: グッドバイ/作詞:山口一郎 作曲:山口一郎

そして、第2位です。

第2位には「グッドバイ」の歌詞がランクインしました。

「グッドバイ」は、2014年1月15日にリリースされた9枚目のシングルであり、バンド初の両A面シングルです。

儚いギターサウンドから滲み出る切なさや、泣きのメロディーが涙を誘います。

さらに、優しく寄り添う歌詞が印象的で、「グッドバイ」という言葉の持つ響きや、それが意味する別れについて、深く考えさせられる歌詞になっています。

その別れが切なく描写された、ミュージックビデオもまるで1本の映画のような作品に仕上がっています。

グッドバイ
サカナクション
Victor

第1位「さよならはエモーション」

そのまま
深夜のコンビニエンスストア
寄り道して

忘れたい自分に缶コーヒーを買った
レシートは
レシートは捨てた

さよならはエモーション
僕は行く
ずっと涙こらえ こらえ

忘れてたエモーション
僕は行く
ずっと深い霧の 霧の向こうへ

出典: さよならはエモーション/作詞:山口一郎 作曲:山口一郎

ついに、第1位です。

栄えある第1位には「さよならはエモーション」の歌詞がランクインしました。

「さよならはエモーション」は2014年10月29日にリリースされた10枚目のシングルです。

決して派手ではない落ち着いたシンプルなサウンドの中に、文学的な歌詞が浮かび上がってくるような楽曲になっています。

時間を前後するミュージックビデオにもリンクしてくる過去の自分を揺り起こすかのような言葉選びのセンスには脱帽です。

さらに、今という時を大事に重ねて明日を知っていく、そんな強い想いや決意が感じ取れる楽曲になっています。

さよならはエモーション/蓮の花 (初回限定盤)
サカナクション
ビクターエンタテインメント

最後に


いかがでしたか?

山口一郎のこだわりや音楽へ対する愛を感じる歌詞は、きっとこれからもさらに磨きがかかっていくはずです。

また、ミュージックビデオやDJとして活動など「表現」というものを「音楽」そのものに囚われず、様々なアプローチで提案していくサカナクション

それを「発信」し続けていくことで、バンドとして新しい道をどんどん切り開いていくことでしょう。

これからのサカナクションに、引き続き期待していきましょう。