after that/ぼくのりりっくのぼうよみの歌詞を解釈！アルバム『Noah’s Ark』収録曲！

何かをしなければいけないなんて、そんな決まりはありません。自由なのですから、寝ていても良いのです。

もっと自分の考えに従ってシンプルに生きれば、世界は楽しくなります。

過去を取り返すために生きていたら、今を楽しむことはできないでしょう。そんな退屈な時間には意味がありません。

乗っていればどこかにたどり着くレールがないのであれば、自分の足と意志で進むしかないですよね。

満たされない不満や自分を縛る何かを生み出しているのは、他人ではなく自分です。

考えることをやめて他人のせいにしていれば、そのようなマイナスな状況が生まれても仕方がないですよね。

テクノロジーに善悪はなく、ただ進歩を続けていきます。それをどう使うかが問題なのです。歴史を振り返れば、それは一目瞭然でしょう。

現代はアイディアとイメージがあれば、自分が思い描いたことが実現できる世界になってきていますよね。

テクノロジーの進歩や環境の変化を拒否して諦めるのではなく、自分なりの形で何かを作りそれをまた壊して新たな挑戦を続ければ良いのです。

どんなに小さなことでもそれを積み重ねていくことには、自分にしかわからない楽しみがあります。時には、うまくいかず悲しくなることもあるでしょう。

ただ、そのような努力は自分の中で確実に残ります。それは、自分にとって大切な財産となるはずです。

和訳：

After the Flood, we are gonna start it again now（洪水の後、私たちは再びそれを始めるつもりです）

We’ve done lost, and we can find it again now（私たちは迷ってしまった、そして今再び見つけることができる）

This is“Noah's Ark”（これは“ノアの箱舟”です）

人々の堕落を見て、洪水で滅ぼすことを決めた神。その世界で「神と共に歩んだ正しい人」であるノアに神は世界を再生するために箱舟を作らせました。

かなりざっくりですが、これがノアの箱舟の物語です。

テクノロジーの進歩によって今までの世界が刷新されていく状況を、ぼくのりりっくのぼうよみはノアの箱舟と重ね合わせているのでしょう。

世界が壊れてしまっても、人の意志や努力によって新しくやり直せます。

悲観的にならずに世界と向き合えば、大きな可能性があることに気がつくでしょう。

どこへ向かっても歩き出せるし、その場に留まることもそれぞれの自由です。

それはすべてが洗い流された大地に立った「ノアの箱舟」のような状況ではないでしょうか？

さまざまな場所を楽しそうに歩き回るぼくのりりっくのぼうよみが印象的なMVです。

クラブ・ジャズの流れるようなサウンドと開放感のある歌詞に映像がよく合っています。

今回はぼくのりりっくのぼうようみの『after that』について紹介しました。

積極的に他のミュージシャンに楽曲の制作を依頼するぼくのりりっくのぼうよみ。『after that』は、そのスタンスの正しさがよくわかる楽曲です。

これからの時代を前向きにとらえる力強い歌詞とNicola conteによる軽やかで美しいサウンドが楽しめるこの曲は間違いなく名曲です。

この記事を読んでぼくのりりっくのぼうよみに興味を持った方は、公式サイトで最新情報もチェックしましょう。