歴史ある全国大会を完全サポート!!
「Message」は2012年2月にリリースされた7枚目のシングル「君に逢いたかった」のカップリング曲です。
先行して2011年度・第90回全国高校サッカー選手権大会の応援歌に起用されました。毎年冬休み期間中に行われる大会ですが、歴史を見てみましょう。
高校サッカー部の頂点を決めるサッカーの大会。各都道府県代表(東京都は2校)48校による、トーナメント戦で行われる。通称「選手権」「冬の国立」「冬の高校サッカー」。前身である日本フットボール優勝大会の第1回大会は大阪毎日新聞社の主催により、1918年1月(1917年度)に、大阪府豊中村の豊中グラウンドを会場として開催された。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/全国高等学校サッカー選手権大会
始まりはなんと約100年前なのですね。様々な歴史を乗り越えて、今では年末年始に行われるスポーツイベントとしてすっかり定着しました。
ナオト・インティライミさんの「Message」が起用された第90回大会を振り返ります。
2011年12月30日から2012年1月9日まで11日間にわたって行われた全国高校サッカー選手権大会である。優勝市立船橋高校 準優勝四日市中央工高校
市立船橋・朝岡隆蔵監督は、同校の選手として第73回大会の優勝を経験しており、「選手・監督両方で優勝」という大会初の快挙を成し遂げた
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/第90回全国高等学校サッカー選手権大会
3年ぶり18回目出場の市立船橋が延長戦を制し、2対1で5回目の優勝を果たしました。第90回は劇的な勝利や監督さんの偉業など、話題の多い大会でした。
毎年、都道府県の予選を勝ち抜いた48校(東京2校)が熱い戦いを繰り広げます。
試合が終われば、その後はそれぞれ新しい場所へ向かって、スタートする日が待ち受けています。今日の戦いも、その後にある日々の格闘も応援する「Message」。
壁パスつないでシュートを決めたいですね。
10代アスリートへのエールを歌います♪
暑い夏 冬の寒さ 乗り越えて
一人一人のメッセージが 込められたボール 今日も夢中で追いかけてる
明日だって あさってだって
あいつらと苦しみの先にある喜びを探したい
時々ケンカもするけど
出典: Message/作詞:ナオト・インティライミ・O-live 作曲: ナオト・インティライミ
後になって分かる青い春?
季節の移り変わりなんて関係なく、毎日の朝練と放課後の練習が続きます。夢中で追いかけるのは自分の前にあるボール。
先のことなんて考えないで、ボールを蹴り続けることができるのは10代の特権です。
青春はそのまま音読みすれば、せいしゅん。漢字が持つ意味を表現してくれる訓読みなら、あおはる、青い春と読めます。
青い春は青春の後ろめたさよりも、輝く方向へ進み続ける力を後押しする読み方。一途に目的に向かうことは今の青さを成熟に変えます。
青く輝く時間は人生の中にある、最高の贈り物。それに気が付くのは後になってからなんですけどね。
心の中で舌打ちをするような場面があっても、目指すところが同じならば、何もなかったように練習に集中していきます。
トーナメントは負ければそこで終わり!!
ぎりぎりで抑えたピンチの後は
絶対いつでもチャンスがくるから
最後の最後まであきらめんな
歯を食いしばれ 笛が鳴るまで
絶対 負けられない想い
燃やしつづけて 大きな夢を抱きたい
出典: Message/作詞:ナオト・インティライミ・O-live 作曲: ナオト・インティライミ
アツくならなきゃ勝てません!!
予選を勝ち抜いて地域の代表になっても、そこで終わるわけではありません。
大会は全国高校サッカー選手権、これまで以上にアツい戦いが始まります。トーナメントは試合に勝たなければ、次には進めません。
試合終了のホイッスルが響けば、勝ちと負けにハッキリと分かれます。勝つためには“歯を食いしばれ”、そして“絶対負けられない想いが”あるんだ、とエールを送ります。
暑苦しいくらいアツい想いで臨まなければ、頂点に立つことはできません。てっぺんを取る大きな夢を実現できるのは、全国でただ1校だけ。
夢をつかみとるためには、心と身体に溜めたエネルギーを完全燃焼する必要があります。
今日の涙をタイムカプセルに?!
あふれ出した 握りしめた 忘れたくない涙
ほんとの悔しい想いはいつだって
自分に負けた自分の弱さ
10年後の僕に伝えたい
「本気で走っていて」
出典: Message/作詞:ナオト・インティライミ・O-live 作曲: ナオト・インティライミ