死と再生
グランジによって、バブルの崩壊によって、一度、この世界は精神的な意味で否定されたと言えるでしょう。
これまでの価値観が揺さぶられ、世界のオルタナティヴ化が進んでいます。
でも歌は魂とともにあり、魂から歌うから音楽だということに変わりはありません。
生き延びるための音楽は否定されないでしょう。
BUMP OF CHICKENの音楽は、弱者が生き延びるための新しい日本のロックなのだと思います。
「グロリアスレボリューション」のコード譜
人は死に魅入られるもの。
ましてこの世界が醜いと知った時には死にたいと思うものです。
でも深く呼吸をして、この歌を歌ってみれば、ただ世界の片隅で同じように思っている人間がいることに気づくはずです。
コード譜が掲載されているサイトへのリンクを載せます。
藤原基央はギター一本と歌詞ができた時が音楽の完成だと言っています。
ぜひ歌ってください。
Aメロ
G Gsus4
胸を張って誇れるモンが 自分にどんだけあるのかって?
G Gsus4
名前と誕生日と キュートな指紋ぐらいあれば充分だろう
G Gsus4
そいつを さぁ 精一杯の 大口で耽美に語ればいい
G Gsus4 G Gsus4
ステージライトなんて ダイナモで充分だろう
出典: グロリアスレボリューション/作詞:藤原基央/作曲:藤原基央
Bメロ
G Gsus4 Bm7 C
呼吸をしてんだ 世の中のスミ 小さく でも確かに
C Bm C
言葉にするんだ ホラ いつまでつけてんだい? その自前の手錠をさ
出典: グロリアスレボリューション/作詞:藤原基央 作曲:藤原基央
サビ
G D Em C
グロリアスレボリューション Yeah
G D Em C G Gsus4 G
その手で何を掴むんだい? 殴るんだい? 何を掲げ上げるんだい? Yeah
出典: グロリアスレボリューション/作詞:藤原基央 作曲:藤原基央
最後に
BUMP OF CHICKENの音楽は、音楽が何度も生まれ変わりながら歌いつがれていることを思い出させるものです。
尾崎豊が死に、カート・コバーンが死んだ。
でも生き残り続けて、歌い続けるアーティストの歌に目を向けることが、生きるヒントだと思います。
自分の美しい死への憧憬が自死を選んだアーティストの歌には宿っています。
でも生きのびるアーティストの歌を聴けば、どうすれば生き残れるかわかるはずです。
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