またまた、ファンタジー感溢れる歌詞の登場です!
恐らくこの部分でいいたいのは「夏が終わらないでほしい」ということなのでしょう。
冒頭でも説明した通り、どんなに楽しい夏も時間が経てばそのうち終わりを迎えてしまいます。
学生の頃なんかは「夏休みが終わらなければ良いのに!」なんて思った人も多いでしょう。
きっとこの歌詞の主人公も同じ気持ちで、だからこそ「夏を盗んでしまえたらいいのに…」と考えているのではないかと思います。
その証拠に「いつまでも続けばいいのに」という言葉が出てきていますからね。
でも、夏が終わってしまったとしても主人公の中に芽生えた恋心はきっと終わりません。
白い雲(=夏)を超えて、この後もずっと恋し続けよう!と思っていることが分かりますね。
【2番のサビ】青春真っ盛りな恋愛を描いた歌詞
はじけた真夏のトキメキのなかで
太陽逃げ出すまで遊んでいたいよ
この手を 青空(そら)まで連れていって欲しいのは
あなたひとりだけだよ
ふたりでいたい
出典: 夏空グラフィティ/作詞:水野良樹 作曲:水野良樹
2番のサビも、青春真っ盛りな恋愛模様を描いていますね。
「太陽逃げ出すまで~」というのはきっと、日が暮れて夜を迎えるまでという意味ではないでしょうか。
時間さえも忘れて、ずっと一緒に遊んでいたいという純粋な気持ちが表れていますね。
そして、2番のサビの最後には「ふたりでいたい」という言葉が綴られています。
直接言葉に出して伝えるとなると恥ずかしくてなかなかいえない言葉でもあります。
しかし、爽やかな雰囲気溢れるこの曲では、そんな言葉さえもサラッと歌えてしまうのが不思議ですね。
好きな人とカラオケとかに行った時に、さりげなくこの曲を選んでサラッと歌うなんてのも素敵かもしれません。
【ラストのサビ】自分の気持ちをストレートに表現
世界でいちばん大好きなあなたが
あたしのいちばん大切なひとだよ
その手を どんなときも信じているのは
あたしひとりだけだよ
出典: 夏空グラフィティ/作詞:水野良樹 作曲:水野良樹
ラストのサビ部分では、相手への想いをハッキリと歌い上げています。
「いちばん大好き」「どんな時も信じている」というストレートな言葉がとても胸に響きますね。
ファンタジー感溢れる抽象的な歌詞も途中でたくさん登場しましたが、一番肝心な部分は変に飾ることなくストレートに伝える。
そのギャップがとても素敵だなと筆者は感じました。
おわりに
いきものがかりの楽曲の中には、夏にぴったりな歌が他にもたくさんあるのをご存知でしょうか。
いきものがかりの代表的な夏ソングについて解説している記事をいくつかピックアップして下記に貼っておくので、ぜひチェックしてみてください。
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