あの曲がり角の古着屋を越えて
繰り広げられるパラレルでリアルな世界を
舐め回して 支配したいな
出典: DIE meets HARD/作詞:TK 作曲:Fumiaki Unehara・TK at ONKIO HAUS & Studio 4
もう戻れない欲望がそこにはあって
破滅さえ望んでしまう
出典: DIE meets HARD/作詞:TK 作曲:Fumiaki Unehara・TK at ONKIO HAUS & Studio 4
下北沢は都内一の”古着の街”ですよね。
そしてこういう”古着屋”は、大通りにドンと面しているのではなくちょっと中に入った場所に合ったりしませんか?
きっと曲がり角を超えてあるのは、大通り。
ぱぁと開ける世界に、リアルだけれどどこか自分がいる世界と違うような感覚に襲われているのではないでしょうか。
まるで自分だけが置き去りにされたような気持ちになっているのでしょう。
そしてふっと浮かぶ欲望。
「すべて無くなればいいのに」
上手くいかない人生に心底疲れ切っている姿が想像できます。
君が傷付いて壊れて
やっと眠りにつけるんだ
安心した僕の心は 絶対普通じゃないね
誘惑のエマージェンシー
快楽のエマージェンシー
消え失せないマイジェラシー
スリルに囚われた
出典: DIE meets HARD/作詞:TK 作曲:Fumiaki Unehara・TK at ONKIO HAUS & Studio 4
これだけ僕が疲れ果てている原因の一つに君の存在があります。
心は歪んでしまって、僕は君が幸せでいることに不安を感じてしまっているのです。
君が壊れて誰にも見向きされなくなれば、やっと安心し眠ることが出来るとまでいうのです。
そして、そんな感情が普通じゃないということも冷静に判断出来ているのです。
それでも、闇の魅力に取りつかれズブズブと深みにはまっていく様子が感じられます。
この街に宿る欠落のメロディ
集え 創りたいウィルスのオムニバス
君の不幸は永遠のメロウ
あいつの災難は美のメロウ
寂れたギターに気付けば死も来た
出典: DIE meets HARD/作詞:TK 作曲:Fumiaki Unehara・TK at ONKIO HAUS & Studio 4
SEE MORE SEE MORE GUITARS Virusがザワザワ
DIE HARD DIE meets HARD Bluesもザワザワ
SEE MORE GUITARS THE WORLD
SEE MORE SEE MORE GUITARS 世界を救えるなら
DIE HARD DIE meets HARD 僕を救ってよ
出典: DIE meets HARD/作詞:TK 作曲:Fumiaki Unehara・TK at ONKIO HAUS & Studio 4
最後に「SEE(し) MORE(も)GUITARS(きた)THE(ざ)WORLD(わ)」と聞こえるように歌詞を当てはめています。
凛として時雨の遊び心が感じられますね。
欠陥があるものが愛しくなる。人の不幸がおいしく感じる。
そんな人間の中にある下種な部分に鋭い切込みを入れた歌詞が、印象的ですね。
まとめ
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