凛として時雨

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TK(本名:北嶋徹)ボーカル・ギター担当
345(本名:中村美代子)ベース・ボーカル担当
ピエール中野(本名:中野正敏)ドラム担当

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/凛として時雨

凛として時雨はスリーピースロックバンドです。

凛として時雨というバンド名はとても個性的ですが、それに負けず劣らず奏でる音楽も非常に個性的です。

ボーカルのTKさんの甲高い声はかなりクセが強いです。それが中毒になって聴いている人も多いでしょう。

演奏もかなり激しく、どこから出てきたんだ?と言いたくなるようなギターのリフが沢山あります。

この世界観を嫌いな人はとことん嫌うと思います。ですが、好きな人からすれば中毒になるレベルで好きなのです。

凛として時雨は、好き嫌いが両極端に分かれるバンドだと思います。

個々での活動

メンバーは3人とも、凛として時雨以外でも活動しています。

TKさんは、TK from 凛として時雨という名義でソロ活動を行なっています。2011年から作品をリリースしています。

345さんは、MO'SOME TONEBENDERの百々和宏さん、L'Arc〜en〜Cielのyukihiroさんと共にgeek sleep sheepというロックバンドでも活動しています。

ピエール中野さんは、星野源さんやGLAY、ももいろクローバーZなどのドラマーとしても活動しています。

2014年にはソロ名義でアルバム「Chaotic Vibes Orchestra」がリリースしました。

アルバムでは20人のドラマーとの共演、50人を超えるオーケストラ楽曲、ピエール中野さんが愛してやまないPerfumeの「チョコレート・ディスコ」のカバーなど、非常に個性的なアルバムになっています。

確かな技術

かなり個性的で、彼らの楽曲があまり理解できない人もいるかもしれません。

ですが、音楽業界では沢山の方に認められて活躍しています。そこには確かな技術があるのです。

同じような音楽をやっているバンドは他に無いと思いますし、これから先にも出てこないと思います。唯一無二のバンドといえるでしょう。

凛として時雨「#5」

【凛として時雨/Chocolate Passion】MVで大量の〇〇が交錯!歌詞&新アルバム情報ありの画像

2018年2月14日に6thアルバム「#5」(ナンバーファイブ)がリリースされます。

フルアルバムのリリースは2013年4月にリリースした「i'mperfect」以来、約5年ぶりとなります。

収録曲

1. Ultra Overcorrection
2. Chocolate Passion
3. Tornado Minority
4. Who's WhoFO
5. EneMe 
6. ten to ten
7. Serial Number Of Turbo
8. DIE meets HARD
9. High Energy Vacuum
10. #5

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/凛として時雨#メンバー

アルバムは新曲を含む、10曲入りとなっています。

初回生産限定盤には「Chocolate Passion」のMVとメイキング映像、「#5」のMVなどが収録されたDVD付きとなっています。

更に、TOWER RECORDS、TSUTAYA RECORDSでの予約購入者には特典が付いています。

「Chocolate Passion」

「Chocolate Passion」は「#5」に収録されているアルバム楽曲です。「#5」のリリースに先駆けて、先行配信されました。

アルバムのリリースが2月14日なので、バレンタインを意識して作られたのでしょう。

歌詞にチョコレートは出てきますが、いつも通りの凛として時雨らしく、歌詞の世界観はとても難解です。(笑)


ムービングライトを使用したMV

「Chocolate Passion」のMVはクリエイター集団のMaxillaが手掛けました。

Maxillaはこれまでに、ONE OK ROCKSuchmos安室奈美恵さん、米津玄師さんなど様々なアーティストのMVを手掛けてきました。

このMVでは70個ものムービングライトが使用されています。

ムービングライトはライブなどでも使用されており、自由自在に動きをコントロールすることが出来る照明です。

この楽曲では「欲望」がテーマとなっており、それを交差する光で表現しているそうです。最高にカッコイイですね。

一部のライトが流れるように点灯したり、光が交差する中で一部のライトが回転したりと様々な演出があるようです。

天井から真下を照らすだけでも統一感があってとても綺麗です。光はとてもシンプルですが、光だけでここまで表現できるのかと思わされる映像でした。