銀杏BOYZ
2003年にGOING STEADYというバンドが解散し、峯田和伸さんがソロで音楽活動をしていましたが、GOING STEADYメンバー3人をメンバーに迎え、活動することになりました。
2015年には峯田和伸さん以外のメンバーが全員脱退し、バンドメンバーは1人になりました。
圧倒的熱量!
銀杏BOYZの魅力といえば、その圧倒的熱量でしょう!
峯田和伸さんほど感情を前面に出し、アツい音楽を届ける人は他にいないかもしれません。
1つのライブ期間中に3度の骨折、ライブで全裸になり書類送検、ライブ中に3度の感電、酸欠でメンバーが倒れ、救急車を呼ばれるも最後まで演奏を続けるなど、多くのエピソードがあります。
ライブで全裸になったのは一度では無いそうで、表現者として歌を届けるというアツい思いによるものなのでしょう。
実は森高千里さんの大ファン!
音楽番組「Love Music」に出演した際、MCを務める森高千里さんへの25年来の愛を熱く語っていました。
小学校6年生からのファンで、全シングルを買い集め、友達と森高千里さんの話で盛り上がる毎日。
峯田和伸さんにとって森高千里さんは、生きる希望を与えてくれたし、森高千里さんになれないという絶望も教わった存在だったと語っています。
番組で対面した時には涙を流し、音楽とは少し違ったアツい一面も見せてくれました。
峯田和伸さんの、学生の頃から何も変わっていないようなまっすぐさは、きっと音楽にも影響しているのでしょう。
銀杏BOYZ「BABY BABY」
GOING STEADY時代の楽曲
銀杏BOYZの「BABY BABY」について紹介します。
この曲は元々GOING STEADY時代の楽曲で、GOING STEADYの2ndシングル「星に願いを」のカップリングとして収録された楽曲でした。
ですがこの曲には多くのファンがおり、愛され続けて銀杏BOYZになってからも歌い継がれています。
多くの著名人に愛される曲
福士蒼汰さんが主演を演じたドラマ「恋仲」で「BABY BABY」がイヤホン越しに流れていました。
福士蒼汰さんからの提案だったのかは分かりませんが、福士蒼汰さんは銀杏BOYZのファンであることを公言しています。
まだ菅田将暉さんは「情熱大陸」に出演した時にライブスタジオで「BABY BABY」を演奏していました。
他にも野球選手の柳田悠岐選手が登場曲として利用したりと、様々なところで「BABY BABY」を耳にします。
場所を選ばず、年代を選ばす今も色褪せることなく流れているこの曲はまさに名曲といえるでしょう。
歌詞解説
街はイルミネーション 君はイリュージョン
天使のような微笑み
君を思い出せば 胸が苦しくて
消えて失くなりそうだ
出典: BABY BABY/作詞:峯田和伸 作曲:峯田和伸
君がどのような存在なのか、どんな風景なのかを同じような言葉で伝えています。
イルミネーションといえば12月で、イリュージョンは幻。この2つだけで、クリスマス時期に叶わない人を思って歌っているんだろうと分かります。
叶わないからこそ思い出してしまうし、叶わないからこそ苦しくなる。
君に対する意識が強くなりすぎで、自分のことが疎かになってしまう、自分が遠くなってしまうような感覚に陥っています。
月面のブランコが揺れる?
甘いシュークリーム 君はシュープリーム
月面のブランコは揺れる
夢の中で僕等 手をつないで飛んでた
目が醒めて僕は泣いた
出典: BABY BABY/作詞:峯田和伸 作曲:峯田和伸