HIP–HOP
ヒップホップ=「サブカルチャー」
現在、ちまたで話題に上ることも多い「ヒップホップ」。
本来は1970年代、アメリカ合衆国ニューヨークのブロンクス地区から発生したラップ、ブレイクダンスなどを中心とした黒人文化をさす用語です。
いってみれば、アメリカ合衆国内の主流文化とは異なる「サブカルチャー」の一つですね。
ヒップホップ・ミュージック
その中において一ジャンルとして確固とした地位を築き、今や音楽ジャンルで無視できない存在となっているのが、ヒップホップ・ミュージック。
僕のようなおっさん連中からすると、中学生くらいあたりからラップ・ミュージックが世間一般をにぎわせまして、それが今に繋がっているようです。
当時はリズミカルな曲に合わせて、早口の歌詞をまくしたてるかなりインパクトのある楽曲の登場に、相当インパクトを受けました。
ですが、読者の皆様は音楽に興味を持った時から「あるのが当たり前」という状況…
隔世の感がございます(泣)
BAD HOP
BADな「HIP–HOP」?
ここで、注目のHIP–HOPグループ、”BAD HOP”の登場です。
治安の悪いといわれる川崎市池上町出身の元不良の友人たちで構成されるグループですので、BAD(悪い)な「HIP–HOP」と思いがちですよね?
ですが、これ、間違いです!
イレギュラーバウンド!
そう、実はこれ、れっきとした「野球用語」でして、イレギュラーバウンドを指す言葉なのでした。
「どこに転ぶかわからない」、その意味に自らのグループを重ね合わせて、「良くね?」と意外に軽いノリで出来上がったそうです。
2014年から活動開始した彼らですが、短い間にも音楽的成長を果たしてきた「BAD HOP」。
これからどういう展開を見せてくれるのか(聴かせてくれるのか)、楽しみですね!
「Life Style」歌詞考察
音楽的変遷
2016年3月15日はミックステープ「BAD HOP 1 DAY」リリースの日でした。
これ以前と以後でグループの中心メンバー、YZERRさんによると、大きな軌道修正が行われたそうです。
計算高くPOPな色合いを含めながら、ヤンチャな部分を残していく・・・。
なんとも中途半端な立ち位置に嫌気がさしてしまったそうです。
実際、解散を考えもしたそうで…。
この、自分らの「ダサさ」を認めた上で、もう一枚作ろうぜって、できたのが「BAD HOP 1 DAY」ということです。
「Life Style」は、その結果としてできた曲。新生「BAD HOP」を写した鏡とも言えるかもしれませんね。
歌詞考察
