ヤマトより愛をこめて（沢田研二）は映画○○のED♪カラオケでも大人気の今作の歌詞を紹介！

2008年当時のジュリー（沢田研二のニックネーム）が歌う『ヤマトより愛をこめて』。一言ここでお断りしたいのは、これがほぼ現在のジュリーが歌うという点です。

1978年当時のジュリーは見栄えが先行していましたよ！現代のジュリーだと、なぜだか歌詞が入って来ない。うーん･･････。

アニメでハラハラドキドキしながら見ていた小学生達も、いまや40～50代の管理職世代に。

カラオケでアニソンを歌い上げるおじさんたちの間でも『ヤマトより愛をこめて』は人気らしいです。

dミュージックのデータによると、『宇宙戦艦ヤマト』関連の楽曲人気ランキング（12月18日付）ではなんと4位！

⇒　『宇宙戦艦ヤマト』関連の楽曲　人気ランキング

まあ、1位は言わずもがなで、ささきいさおの『宇宙戦艦ヤマト』なのですがね。

カラオケJOYSOUNDによる沢田研二のカラオケランキングでは、『ヤマトより愛をこめて』は堂々10位！

⇒　沢田研二の人気曲ランキング（JOYSOUND）

数あるジュリーの名曲の中にこの楽曲がはいっているなんて！宇宙戦艦ヤマトファン、すごい底力ですね。

『ヤマトより愛をこめて』の作詞は『宇宙戦艦ヤマト』の作詞も手掛けた阿久悠。誰もが知る昭和の大作詞家です。阿久悠といえば2017年は没後10年とあって数多くの楽曲イベントが開催されました。

「阿久悠リスペクトコンサート」もその1つ。ここでは『宇宙戦艦ヤマト』がセレクトされています！

作曲を手掛けた大野克夫はドラマ『太陽にほえろ！』や『傷だらけの天使』のテーマ曲を作曲した大家。このほかにも名作が数々あります。 

アニメ『名探偵コナン』の音楽も担当していると言ったらもっとわかりやすいかも。オーケストラホールで演奏するなど幅広い分野で活躍中です。

歌詞をチェックする前に、まずは映画『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』のあらすじをチェックしておきましょう。

『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』は『宇宙戦艦ヤマト』の続篇です。無事帰還したヤマト、平穏な地球での生活が過ぎていたのですが、巨大な白色彗星の出現により全宇宙が危機にさらされる！これを救うべく、ふたたび戦いの旅に赴くヤマトの姿を描いています。

 きっと阿久悠先生はこのストーリーをしっかりと把握していらっしゃった上で、この詞を書かれたのでしょう･･････！

映画の世界観をしっかりと表現している歌詞と言えます。愛する人を残し、これから戦いに向かう男の歌と言えそうです。

何と言うか、悲壮感があふれる歌詞で、痛々しい感じがします。

家族のために、必死になって働くサラリーマン、企業戦士達が好みそうな歌なのかもしれません。