【愛の歌/中島美嘉】○○に伝わる伝説の歌！？めぐり逢いを歌う歌詞&コードを紹介！ピアノ弾き語りにも

『表参道高校合唱部!』とは、芳根京子さん主演のドラマで、2015年に放送されました。

合唱が大好きな女の子、香川真琴を芳根さんが演じています。

家庭の事情で転校してきた表参道高校の合唱部はまさかの廃部寸前！！真琴が中心となり、合唱部を一から立て直していくストーリーです。

最近の学園ドラマによくある“スクールカースト問題”もあり、なかなか一筋縄ではいかないのですが、真琴の情熱が徐々にまわりを変えていきます。

合唱部員には志尊淳さん、森川葵さん、高杉真宙さん、吉本実憂さんなど若手人気俳優が名を連ねています。

劇中の歌声がとっても素晴らしいのですが、皆さんボイストレーニングをして、それぞれの役に挑んだそうです。

合唱部講師には城田優さんや神田沙也加さんとこちらも歌がとっても上手な人がキャスティングされています。

聴いているだけで心地よい合唱曲がたくさん登場しますよ〜♪♪

合唱部が劇中で歌った曲の中には、JUDY AND MARYの「Over Drive」や、THE BLUE HEARTSの「TRAIN-TRAIN」など、一見合唱曲っぽくないものもありました。

ですが、キャストの皆さんの歌声が本当に素敵で、原曲の魅力を崩さない、とっても素晴らしい合唱でした。

最近は、J-POPも音楽の教科書に載っていますし、音楽会の合唱曲もいろんなジャンルの楽曲が使われていますよね！！

このドラマが、合唱の幅をいい意味で広げてくれたような気がします。

そしてドラマが進む中で、表参道高校に昔から伝わる“伝説の愛の歌”というものが登場します。

それが今回ご紹介する「愛の歌」です。このドラマのためのオリジナルソングになります。

芳根さんが演じる真琴の両親も合唱が大好きで、2人ともかつて表参道高校の合唱部出身でした。

しかし、夫婦間に温度差が生まれ、離婚の危機に……！！

真琴は合唱部に伝わる“伝説の愛の歌”を見つけ出し、両親の夫婦仲を元どおりにするために奮闘します。

なのでこの「愛の歌」はドラマの中で、とっても重要な役割を果たす楽曲なんです。

「愛の歌」を歌っている中島美嘉さんも実はドラマに出演しているんですよ！！

役名は“神島カナ”。ナカシマミカを並べ替えた名前のようです♪♪

中島さんは神田沙也加さんが演じる瀬山先生と同級生で、表参道高校合唱部のOGという役でした。

中島さんはもともと、ドラマ『傷だらけのラブソング』や映画『NANA』などで、女優としても活躍している方なので演技は完璧でしたね。

ドラマの要とも言える「愛の歌」を歌詞とともに紐解いていきたいと思います。

シンプルな歌詞ですが、めぐり逢いは巡り巡って自分のところにやって来るというニュアンスが伝わってきます。

「愛の歌」は表参道高校に昔から伝わる伝説の歌です。

それが両親の世代から子供である真琴に伝わってきました。

これもめぐり逢いです。

家族、仲間、恋人など、様々な人との出会いもめぐり逢い。

生きているといろいろなものが巡り巡ってやってきます。

もちろん、いい事ばかりが巡るわけではなく、よくない事が巡り巡ってくる場合だってあります。

もしも今は、違う道を歩んでいたとしても、巡り巡ってまた再び出逢うかもしれません。

離婚の危機に迫られている、真琴の両親のことをそのまま歌っているようにも感じますね。