しかし、まだ完全に季節は春に移り変わってはいないようです。
窓際のベッドで感じる寒さは、朝晩の冷え込みなのではないでしょうか。
その寒さからは、まだ冬が潜んでいるような感覚を覚えます。
そして、それを自分自身に例え、違う自分がどこかに潜んでいるようで、本当の自分を探すような歌詞になっています。
しかし、どんなに悩んでも平等に時間は過ぎていくし、明けない夜はないのです。
悩み苦しみ胸が締め付けられている状態を痩せた月に見立て、それでもきっとその悩みは晴れるはずだという希望を持って、後悔のないように今を大切にしたいという願望が強く表現されています。
旅の途中 無知のナイフで無闇やたらに切り付けた
心の傷が痛むけど丸くなんかなりたくない
情熱の火よ消えないで輝け
出典: https://twitter.com/remioromen_bot/status/933886373735493632
そして、ここでは人生を旅に例えます。
いつでも私たちはその旅の途中であり、時に間違ったり、荒んだりもしてしまうものです。
しかし、優しくあることや、仕方ないと諦めることがすべてではありません。
自分を信じて突き進む勇気も必要なのです。
茜空に舞う花びらの中
夢だけを信じて駆け抜けろ
瞳とは未来そのものだから
輝かせて
茜空 夜と朝の狭間で
始まりの孤独に染まろうと
瞳には未来が輝いている
そう春だから
そう春だから
出典: https://twitter.com/kun8508/status/844040639872286720
そして、最後には希望を畳み掛けるように歌っていきます。
自分が今、見ているもの、見えているものが全てであり、それを否定してはいけません。
そこにこそ未来があり、希望があるのです。
また「夜と朝の狭間」という言葉で変わっていくことの怖さや寂しさも表現しています。
しかし、それでも前に進むことが大切なんだという強い想いが垣間見える歌詞になっています。
また最後には、今がスタートなんだ、その時なんだ、と言わんばかりの力強い締めくくりになっています。
CMソングで話題に♪
また「茜空」はCMソングとして起用されたことで多くの人の耳に届きました。
日本中央競馬会 (JRA) のTVCMソング
このCMのせいでこの歌好きすぎるから、なんでベストに入ってないか納得行かん#JRA#茜空 pic.twitter.com/VmzhMKAVm7
— まーしゃん (@m1a2s2a1) 2017年1月30日
まずは日本中央競馬会(JRA)のCMソングです。
2007年のJRAブランドCMテーマソングとして「茜空」が起用されました。
またその後、2007年12月12日にリリースされた「リズム」も同CMソングに起用されています。
「レコ直♪」TVCMソング
最後に
いかがでしたか?
「茜空」の歌詞は、新しい季節に自分を信じて、未来へ進んでいこうという希望に溢れた歌詞になっていました。
現在は、活動を休止しているレミオロメン。
藤巻亮太はソロで精力的に活動していて、2017年にリリースされたアルバムにメンバーが参加したりもしています。
もしかしたら、そろそろ復帰もあるかもしれませんね。
レミオロメンの新しいスタートも願いながら、ぜひ「茜空」、聴いてみてください。
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