「白いマフラー」はファンの間で「神曲」
「白いマフラー」は、indigo la Endがまだインディーズだった2012年にリリースされました。
indigo la Endデビュー当初から、ファンの間では「神曲」「名曲」と言われ続けている一曲です。
印象的なMVが公開されており、爽やかな楽曲を耳にした方も多いでしょう。
CDが欲しいと思ってお店を回った方、ネットを漁った方もいるかもしれません。
しかし「白いマフラー」が収録されているCDを今、手に入れるのは至難の業。
今回は、白いマフラーのMVの秘密や歌詞に込められた意味について徹底的に掘り下げていきます。
さらに、「白いマフラー」のCDがなぜ入手困難なのか、ご紹介します。
「白いマフラー」は掛け持ち当初にリリース
indigo la Endのファンは怒るかもしれませんが、多くの人はこういう印象を抱いているでしょう。
ゲスの極み乙女。はバンド名も楽曲もインパクトが強すぎたわけです。
しかし川谷絵音の曲は「indigo la End」の曲として、ゲスの極み乙女。が話題になる前から作られています。
デビュー時期はどちらが早い?
両バンドの結成・デビュー時期には約2年の開きがあります。
- indigo la End:2010年結成、2012年インディーズデビュー
- ゲスの極み乙女。:2012年結成、2013年インディーズデビュー
ゲスの極み乙女。は一度聞いたら忘れられないバンド名や曲のインパクトで音楽界を走り出しました。
その裏でindigo la Endは淡い楽曲、深く知れば切なく痛い楽曲を、作り続けていたのです。
「白いマフラー」は、川谷絵音が両バンドを掛け持つ状態でのリリースとなりました。
しかし明らかにこの曲はindigo la Endというバンドの川谷絵音が紡ぎ出した曲。
川谷絵音が持つ、音楽的才能から見た「多面性」を、ファンは目の当たりにしたはずです。
「白いマフラー」のCDは1000枚しかない
ファンの間では「indigo la Endの大傑作」「神がかり的」と言われている「白いマフラー」。
なぜ今、そのCDが入手困難なのでしょうか。
その秘密はCDの販売方法にありました。
限定にもほどがある販売場所
このCDが販売されたのは、なんとライブ会場「だけ」。
インディーズ時代のindigo la Endのライブに足を運んだ人、幸運でした。
そして販売枚数は1000枚「だけ」。
音楽配信が盛んではなく誰もがCDを買っていた時代です、CD1000枚は少なすぎやしませんか?
今は中古やオークション出品を待つのみ
今となっては超貴重なCDですから簡単に手放す人はいないのでしょう。
中古CDショップではなかなか見かけません。
フリマサイトやオークションなどで手に入れる人もいるようです。
白いマフラーがライブで聴けた!
2015年12月3日に行われたライブ「蒼き花束」を観に行った方も幸運でしたね!
このライブでは、白いマフラーのアコースティックバージョンが披露されました。
待ち望む声