アヴリルからのお説教

アヴリル・ラヴィーン【Sk8er Boi】歌詞の意味を和訳して解釈!逃した魚は大きかった…?!の画像

He was a sk8er boi,
She said see you later boi
He wasn't good enough for her
Now he's a super star
Slamin' on his guitar
Does your pretty face see what he's worth?

出典: Sk8er Boi/作詞:Avril Ramona Lavigne、Scott Alspach、Lauren Christy、Graham Edwards 作曲:Avril Ramona Lavigne、Scott Alspach、Lauren Christy、Graham Edwards

「彼はただのスケーターボーイだったから

彼女は「また今度ね」と言って振ったの

彼は彼女には相応しくなかったから

その彼は今やスーパースターになった

彼のギターは最高!

その可愛い顔で一体彼の何を見ていたの?」

ここでアヴリルから痛烈な批判。

「ちょっと可愛いからってお高く留まり過ぎたわね」とでも言っているかのようです。

この後もアヴリルのお説教は続きます…。

Sorry girl but you missed out
well tough luck that boi's mine now

We are more than just good friends
This is how the story ends

出典: Sk8er Boi/作詞:Avril Ramona Lavigne、Scott Alspach、Lauren Christy、Graham Edwards 作曲:Avril Ramona Lavigne、Scott Alspach、Lauren Christy、Graham Edwards

「可哀想だけど、あなたは失敗しちゃったみたい

彼は見事に鉱山を掘り当てた

2人は良い友達でしかないし、それはこの物語の終わりを表してる」

もっとちゃんと彼と向き合うべきだった!

Too bad that you couldn't see
See that man that boi could be

There is more than meets the eye
I see the soul that is inside

出典: Sk8er Boi/作詞:Avril Ramona Lavigne、Scott Alspach、Lauren Christy、Graham Edwards 作曲:Avril Ramona Lavigne、Scott Alspach、Lauren Christy、Graham Edwards

「あなたが見抜けなかったのが悪いわ

彼をちゃんと見ていれば、そうなるかもしれないこともわかったはず

目に見えるものが全てじゃないの

私ならもっと内側の魂を見る」

まさに「人を見た目で判断してはいけない!」ということですね。

言われてみれば彼が好意を持ってくれたように、彼女だって彼が気になっていたんです。

その時点でもっとちゃんと向き合うべきだったということもわかりそうなものですね。

彼への気持ちをないがしろにしてはいけなかったと気付いた彼女…ここからどうする?

He's just a boi, and I'm just a girl
can I make it anymore obvious?

We are in love, haven't you heard
How we rock each others world!

出典: Sk8er Boi/作詞:Avril Ramona Lavigne、Scott Alspach、Lauren Christy、Graham Edwards 作曲:Avril Ramona Lavigne、Scott Alspach、Lauren Christy、Graham Edwards

「彼は少年だった、そして彼女は少女だった

もっと詳しく話してもいい?

2人は恋に落ちたの、周りなんて気にしちゃいけなかった

どうやって2人だけの世界を作っていこうか!」

その通り。周りに止められたと言って、自分の気持ちもないがしろにしてしまったのがいけなかったんです。

さて、ここから彼女はどんな行動を取るのでしょうか!

音楽を志した彼女の正体は…?

I'm with the sk8er boi,
I said see you later boi
I'll be back stage after the show
I'll be at out studio
Singing the song we wrote
About the girl you used to know

出典: Sk8er Boi/作詞:Avril Ramona Lavigne、Scott Alspach、Lauren Christy、Graham Edwards 作曲:Avril Ramona Lavigne、Scott Alspach、Lauren Christy、Graham Edwards

「私はあのスケーターボーイと一緒に居るんだ

確かにあのとき「また今度ね」と言ったよね

ショーの後にステージに会いに行くわ

今スタジオで曲を作っているから、一緒に歌おうよ

あなたがよく知っているある少女を歌った曲を」

確かに彼女は彼を振りました。

けれどあのとき彼女は「また今度ね」と言っただけ。

そう、その「また今度」が今になったというだけの話です。

そして今やスーパースターになった彼と一緒に歌うために曲を作っているという彼女。

ひょっとして彼女も音楽の道を志そうというのでしょうか?

そして「あなたがよく知っている少女を歌った曲」って、他でもない「Sk8er Boi」のことですよね。

アヴリルは昔の自分の姿をこの曲の少女に見立てて歌っていた…なんてことはないでしょうか。

だとしたら少女も後にスーパースターになることになります。

フィクションだとしても素敵な話ですね!

代表曲に挙げられるのも納得!

今回はアヴリル・ラヴィーンの「Sk8er Boi」を紹介しました。

確かに10代の女の子らしい面の覗く、可愛らしい歌詞になっていましたね。

しかしストーリーにはきちんと起承転結があって、読んでいてなんともワクワクさせられる内容。

きちんとハッピーエンドに繋がっているところも、イメージに即していてさらに楽曲を盛り上げてくれます。

楽曲は超有名ですが、歌詞の内容もなるほど然り。

16年経った今でも代表曲として挙げられるのにも納得ですね!

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日本のロックシンガーでアヴリルのようなイメージを持った人と言えば、LiSAがそうではないでしょうか。

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