僕の願いは、最初から最後まで一切変わることがありませんでした。
ここでも願っているのは、偽物の僕が消え去ること。
その願いのもと、再び偽物の僕を壊そうとしています。
しかし注目すべきは3行目。壊したはずの偽物が、まだその形を残しているようです。
これはまさに現実世界を表しているといえるでしょう。
他人の目線だけを気にして作り上げた自分とはおさらばしたい。
そんな願いも虚しく、主人公はいまだに「世間に受け入れられる自分」であり続けています。
僕は一体いつになったら「本当の僕」になれるのでしょうか。
いや、もしかしたら本物でも偽物でもいいのかもしれません。
永遠を願うのは、どんな僕であれ世間に認知されていたいから。
自分自身の存在の確かさよりも、まずは世間に存在を認めてもらうことが最重要なのでしょう。
まさに『Missing ling』=行方不明の僕。
結局僕が何者なのかはわからないまま、この楽曲は幕を閉じました。
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