ONE OK ROCK「Ambitions」全収録曲を解説！新しいワンオクを感じる"野望"の正体とは

「僕はいつも完璧ではないけど、いつも自分らしくあろうとしているよ。」

「だけど、そんな僕を君は価値を見出すことができないのなら、他の人を探しな。」

「僕は、自分のことをごめんなさいって謝るつもりは毛頭ないから。」

「今は、また始まりを作るためには、終わりにできるいいチャンスだよ。」

和訳すると、こんな感じになります。

「Ambitions」は全体的に終わりを告げています。そして新しい道を挑もうとする意志の強さを伝えています。

この楽曲も揺るぎないワンオクの決意を感じさせる神曲です。

「Take what you want (featuring 5 Seconds of Summer)」

この楽曲を選んだ訳は、歌詞の素晴らしさもさることながら、「Ambitions」の全体として伝えたかった思いが凝縮されているからです。

アメリカのレーベル移籍後の彼らにとって、この「Ambitions」はある意味「挑戦状」なのです。

僕たちは、これだけやった。こんな感じになります。

あとは、どう料理するかお任せします。

とある意味彼らにとっての自信が見られる「Take what you want」。

中間部分のTakaのロングトーンの叫びがたまりません。

彼らにとっての野望の正体とはいったい何だったのでしょうか。

答えは、「Take what you want」が終わり、しばらくの沈黙の後、新しい楽曲が「Take what you want」トラックの中で流れてきます。

その中に隠されていたんだと筆者は解釈しました。

この楽曲は、YouTubeにもないので、是非CDを購入して聴いてみてください。

新しいワンオクがそこにはあると思います。

ワンオクの「Ambitions」について解説してきました。

OTOKAKEには、他にもワンオクについての記事がありますので、いくつか紹介します。

これからも目が離せないワンオク、是非「Ambitions」に触れてみてください。

そこには、一皮むけた新しいワンオクが存在しています。