aikoの「恋人」で歌われるaikoの恋愛観とは？ライブ映像＆歌詞の意味から深読みしちゃいます！

前述の通りラジオパーソナリティーの経歴もあるaikoはトークも快調です。

ですからライブはいつも笑いに包まれており、3時間を超えることも少なくないんだとか。

ファンは是非、ライブにも足を運んでみてくださいね。

そんなライブ情報もチェックできる公式ホームページは下記リンクを踏んでチェック！

1999年11月にリリースされた4作目の大ヒットシングル「カブトムシ」のカップリング曲であるこのナンバー。

収録曲は以下の通りです。

この楽曲、人気バラエティ番組「関ジャム完全燃SHOW」の“プロがやられた歌詞”という特集で取り上げられていたことでも注目を集めました。

取り上げたのは人気バンド・クリープハイプのフロントマン、尾崎世界観さん。

彼自身も生々しい恋愛の詩を書き、若い世代の女性を中心に支持を集めるアーティストですが、そんな彼がこの曲を取り上げ「怖い曲だ」と評したのです。

（ちなみにクリープハイプの歌詞についてはこの記事でちょっと詳しく書いているのでよかったら読んでみてくださいね、余談でした。

「aikoさん、うまいんですよね　女性ならではの男性はあんまり気付かない所を

最短ルートで来る感じっていうか」

男性では絶対に気付けない、女性特有の“恋愛感情”。

女性の共感を強烈に集めるaikoの歌詞、見ていきましょう。

シチュエーションは、別れた後の恋人同士の会話でしょうか。

ふたりでいた日々を懐かしんでいるようですが、語尾にドキッとします。

「あたしがあげた服だよ」

ちょっと恨みがましくも見えてしまうこの歌詞ですが、このワンフレーズで情景のリアリティが増します。

ちょっと想像してみましょう。

ふたりは少し前に別れた恋人同士です。

久しぶりに会う約束でもしたんでしょう、別れた恋人がふたりで会うのも変な話ですから、周りには共通の友達もいたのかもしれません。

まるで気にしていない風の彼、ですがそんな彼が着ているのは確かに、あの日似合いそうだなって選んだブルーのセーターです。

これ、勘ぐっちゃいません？

なんでわたしと会う日にわざわざそれ選んだの？とか思っちゃいません？

でもね、たぶん男性側の意識からしたら「え？そうだっけ？」なんですよね。

別に何の意識もないんですよね。