【Butterfly -Japanese Ver.-/BTS (防弾少年団)】意味深な歌詞！動画あり

BTS（防弾少年団）は、韓国の7人組ヒップホップアイドルグループです。所属アーティストが自分たちしかいないような、とても小さな事務所からBTSの伝説が幕を開けました。

持ち前の自由な音楽性と高いパフォーマンスで、国内だけでなく世界中のファンを魅了したBTS。2017年には米国の芸能メディア「Billboard 」が選ぶTop Artist Chartにランクインを果たします。

その後も快進撃は止まらず、アメリカのラスベガスで開催された「Billboard Music Award」では「Top Social Artist」賞を2年連続で受賞。

「Top Social Artist」はソーシャルメディアにて高い関心を集め、かつ授賞式直前まで開催するファン投票が多いアーティストに贈られる賞。

リアルタイムの票が反映されるだけあってその注目度はかなり高く、またたく間にBTSは今をときめく世界的アーティストになったのです。

これこそまさにシンデレラストーリー。

テセアイドル（韓国の売れっ子アイドル的な意味）には程遠かったBTSは、メンバーの努力とファンの愛情によって今やBIGBANGやEXOと肩を並べるほどの人気アイドルと進化したのです。

「Butterfly」は2015年にリリースされた曲で、アルバム「花様年華 pt.2」に収録されています。

BTSのバラードソングのなかでも、「心が落ち着く」「泣ける」とファンの間でも評判のこの曲は、メンバーの澄んだ歌声と、歌詞に用いられているひとつひとつの言葉の美しさが素晴らしい良曲です。

またこの「Butterfly」は、同じく2015年にリリースされている「RUN」のMV中にも使用されています。「RUN」のMVを見て気になったという人も多いのではないでしょうか。

ちなみに「Butterfly」はMVの雰囲気も良いと噂になっています。MVの詳細については記事の後半で紹介しますが、百聞は一見に如かず。まずはこちらの動画をチェックしてみてください。

「Butterfly」は少年が持つ純粋で淡い恋心をイメージしているのではないかと言われています。確かに歌詞の中でもそういった心情が、繊細な言葉で綴られているような気が…

なんだか意味深な「Butterfly」の歌詞についてチェックしてみましょう。

SUGAパート。相手を「蝶」に例えています。その美しさに惹かれてずっと眺めていたいという気持ちが伝わってきますね。

J-HOPEパート。触れると飛んでいってしまいそうな「君」に手を伸ばそうとしますが、蝶のように羽ばたいて離れてしまいます。どんなに求めていても叶わない恋のようですね。

RM（ラップモンスター）のパート。この「海辺のカフカ」は村上春樹の有名な小説で、ここは英語版の歌詞でもMy "Kafka on the Shore"と表記されています。

ちなみにBTSのリーダーであるRMの愛読書は、この本なのだとか。